2012/08/04

「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展 @ 東京都現代美術館

poster for 「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展
65日後終了
東京都現代美術館にて
メディア: 写真 ファッション ビデオ・インスタレーション トーク・イベント
日本ファッションが持つ創造性と、その力強いデザインに潜む文化的背景に焦点を当てた「Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion」展。2010年にバービカン・アート・ギャラリー(ロンドン)、2011年にハウス・デア・クンスト(ミュンヘン)で開催され、高い評価を得ました。新たな作品を加え、ヴァージョンアップした「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展を2012年、東京で開催します。この度の東京都現代美術館での展示は、海外巡回の内容に加えて「日常にひそむ物語」というセクションを新たに設け、今後の方向性を示唆する若手のファッションデザイナーの作品も併せて紹介します。80年代の「脱構築と革新」から、90年代の“生きるコンセプトを「Attitude(態度)」として見せる世代の表現”を経て、2000年代の食べる、眠る、友人とおしゃべりをするといった"日々の行為=「Behavior(ふるまい)」をもとにした「共感」世代のデザイン"。30年にわたるこれらの変遷を通覧することで、日本ファッションの未来性がみえてきます。

現代美術館は3年前の「ラグジュアリー・ファッションの欲望」以来。
作家はいつでも新しい素材に取り組んでいる。
イッセイミヤケいわく "one piece of cloth" 一枚布。
洋服がからだにまとうよう立体的に設計されていてもそれが平面的な一枚布からできていることがよくわかるようなデザイン。
流行や歴史に応じて変化しながら芯は変わらないスタイル。
着心地の良さや異素材の組み合わせ、日常的かつ未来的なデザインが目を引く。
若手のデザイナー方の作品もとってもおもしろかった。
やっぱり服はおもしろい。
家に帰ってきて思い出した
なぜデザインが必要なのか」に載っていたイッセイミヤケは
2009年春夏コレクション・カラーハンティング。自然(nature)に溶け込むような色味を実験したシリーズになっている。

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